Webアプリケーションではサーバ側を3層構成で表現することがあります。

①WEBサーバ
レンタルサーバを借りると、FTPアカウントを取得できます。FTPを利用してサーバにhtmlファイルや画像ファイルなどをアップロードし、ホームページとして見ることができます。URLはファイルのあるサーバへのアドレスと、そのサーバでのファイルの置き場所を示しています。
ブラウザなどのクライアントソフトウェアからURLを通してリクエストを受けると、URLから要求されているファイルを探しクライアントソフトウェアに返すのがWEBサーバの主な働きです。
②アプリケーションサーバ
掲示板やブログなどはプログラム(PHP)で記述されています。その記述されているプログラム(PHP)を解釈して実行する環境を整えるのがアプリケーションサーバです。WordPressはPHPプログラムで記述されているので、そのプログラムを実行できる環境がアプリケーションサーバになければWordPressは動きません。
また、プログラムはデータ管理のスペシャリストであるデータベースを利用します。そのデータベースとの橋渡しをします。
③データベースサーバ
データベースはデータ管理のスペシャリストです。例えば、書店や図書館で書籍が何も管理されていないで無造作に置かれていると、欲しい書籍を探すのが非常に大変です。きちんと規則に従った分類で管理されているからこそ簡単に探し出すことができます。システムで扱うデータも無造作に保存されていては、そのデータを検索、更新、削除するのは非常に大変です。データベースは規則に従って簡単にデータを 検索、更新、削除 できる仕組みを提供してくれます。


